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  • 恐怖指数(VIX)ってなに?
  • 恐怖指数(VIX)ってどんな特徴?
  • 恐怖指数(VIX)はどのように活用するの?

という疑問・悩みを解決できる記事になっております。

 

実は、投資家たちの心理状況を映し出す恐怖指数に日頃から注目しておけば、株価の急激な変動にも備えが可能です!

 

当記事の前半では『恐怖指数(VIX)の概要・特徴』について解説しつつ、当記事の後半では『恐怖指数(VIX)を活用し、リスクヘッジする方法』を具体的に解説します。

当記事を読み終えると、『恐怖指数(VIX)』について理解できるだけでなく、『恐怖指数(VIX)を活用し、リスクヘッジする方法』を身に付けることができるでしょう☺

恐怖指数(VIX)とは?

VIX指数とは

 

恐怖指数(VIX)とは、S&P500のボラティリティ指数のことを指します。

シカゴ・オプション取引所が、アメリカの主要株価指数「S&P500」を対象とするオプション取引の値動きを元に算出・公表しています。

 

恐怖指数は、投資家たちの恐怖心理を表す指標として有名であり、相場の先行きに不透明さを感じている時、数値が高まります。

恐怖指数(VIX)の数値は通常10~20の間で推移するものの、20を超えると強い警戒感を示すとされ、30を超えてくると特に相場の先行きに警戒感を抱いている状況を示しております。

 

上記の図は恐怖指数(VIX)のチャートです。

ご覧いただければ分かるように、2008年10月にVIX指数が急上昇していますね。

これはリーマンショックが起きた時です。

普段は10~20の間で推移していたものの、この時は89まで急上昇しています。

リーマンショックの時のように、何らかの出来事が起きて、投資家たちが不安に包まれると、その動揺に応じて数値が跳ね上がるため、「恐怖指数」と言われています。

 

恐怖指数(VIX)は「投資家たちの恐怖の度合いを表しており、恐怖の度合いが高まっている時、市場全体が急落しやすい」とシンプルに理解してください!

 

Check!恐怖指数 [VIX・日経VI・VSTOXX] 日経平均比較チャートにて数値を確認できます。

恐怖指数(VIX)の特徴

恐怖指数の特徴

 

恐怖指数(VIX)には3つの特徴を備えております。

特徴をきちんと把握しておくことで、実際の相場で活用することが可能です。

恐怖指数の特徴

  • 投資家が恐怖を感じている時、数値は上昇
  • 一年のほとんどは平穏
  • 恐怖がずっと続くことはない

投資家が恐怖を感じている時、数値は上昇

恐怖指数(VIX)の1つ目の特徴は、投資家たちの恐怖が高まっている(先行きに不安を抱いている)時、数値は上昇します。

 

VIX指数が30超に上昇すると米国株は記録的な下落となる可能性が高い傾向があります。

下記の一覧はVIXが30超になった過去の相場です。

VIX指数が30超になった過去

  • VIX指数38 米国株6%下落 1997年アジア通貨危機
  • VIX指数45 米国株18%下落 1998年ロシア通貨危機
  • VIX指数43 米国株12%下落 2001年アメリカ同時多発テロ
  • VIX指数45 米国株34%下落 2002年エンロン不正会計事件
  • VIX指数89 米国株57%下落 2008年リーマンショック

アメリカの相場が下落すると、日本を筆頭に市場全体が下落しやすいため、恐怖指数(VIX)を常に観察することで市場崩壊の予兆を予め把握することも可能です!

一年のほとんどは平穏

出典:コンタンゴとバックワーデーション|5110

 

恐怖指数(VIX)は一年のほとんどは平穏な状態にあり、指数の数値はほぼ変わりません。

これが2つ目の特徴です。

 

上記の図は2009年1月29日~2015年9月30日までのコンタンゴ/バックワーデション割合の統計です。

コンタンゴは平穏な状態、バックワーデションは恐怖が高まっている状態です。

統計情報より86%は平穏な状態、13%割が恐怖が高まっている状態だと示しています。

 

つまり、1年間のうち、365日×86%=313日は平穏な状態なのです。

恐怖がずっと続くことはない

3つ目の特徴は、恐怖はずっと続くことはないということです。

 

恐怖指数(VIX)の数値は上昇したままということはなく、比較的短期間で、「必ず」元の水準に戻ります。

株式市場というものは、そもそも人間の感情や思惑が反映されたものです。

人間は「慣れる」という性質を持っており、どんなに厳しい環境にずっと居ても、いずれ恐怖に慣れてしまい、必ず平穏な状態に戻ります!

故に、恐怖指数(VIX)は「必ず」元の水準に戻ります。

 

 恐怖指数(VIX)を活用した投資を行う上では重要なポイントなので、覚えておいてください。

恐怖指数(VIX)を活用し、リスクヘッジする方法

恐怖指数を活用して、リスクヘッジ

 

投資家たちの心理状況を映し出す恐怖指数(VIX)に日頃から注目しておけば、株価の急激な変動・市場の暴落に対して、予め準備することが可能です。

 

恐怖が高まり、先行きに対して不安を抱き、恐怖指数(VIX)が急上昇している時は「休むも相場」が原則ではあるものの、ショート (空売り) のポジションで株式市場に臨んだり、恐怖心理が高まるとリスクヘッジとして安全資産に資金が流入しやすい金価格の上昇に狙いをつけたりするの一つの投資戦略です。

あるいは、自分の保有しているポジションを整理し、現金化することで、市場の暴落に対しても予め準備することもできます。

 

恐怖指数(VIX)を上手く活用することで、リスクヘッジすることも可能であり、また投資に挑む機会を得ることも可能です!

まとめ:恐怖指数(VIX)

まとめ:恐怖指数(VIX)

 

上記で説明した『恐怖指数(VIX)の特徴』『恐怖指数(VIX)を活用し、リスクヘッジする方法』の内容を把握していただくと、今後は株価の急激な変動・市場の暴落に対して、予め準備することが可能です。

 

最後にもう一度内容を確認しましょう。

  • 恐怖指数(VIX)とは?
    S&P500のボラティリティ指数のことを指し、投資家たちの投資心理を表す指標
  • 恐怖指数(VIX)の特徴
    ・投資家たちが恐怖を感じている時、数値は上昇
    ・一年のほとんどは平穏
    ・恐怖がずっと続くことはない
  • 恐怖指数(VIX)を活用し、リスクヘッジする方法
    ・ショート (空売り) のポジションを取る。
    ・安全資産に資金が流入しやすい金価格の上昇を狙う。
    ・市場の暴落に対して、予め現金化しておく。

 

恐怖指数(VIX)を上手く活用することで、様々な投資戦略を練ることが可能です。

恐怖指数(VIX)を活用し、自分の大切な資産を守るためのリスクヘッジ、投資に挑む機会を得るためには常日頃から観察し続けるのが重要です。

また、過去の下落相場では恐怖指数(VIX)がどのような動きになっていたのか研究することも非常に重要です。

ぜひ、上手く活用し、利益を掴んでください!!

 

『恐怖指数(VIX)』について内容を把握した後は『株を売るタイミング』について把握することが重要です。

具体的に学びたい方は『誰でもできる!利益を逃さないための株を売るタイミング』にも目を通しましょう。

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