どうも!Hpp(@hpp_tbr)です。

本日、株式・仮想通貨の動きを分析する上で重要な概念:高値における株式供給について解説します。

株式・仮想通貨の価格が下落トレンドのあと、上昇する時、過去の高値付近で強い抵抗を受けているのを見たことありませんか?

それこそが高値における株式供給、オーバーヘッドサプライ(やれやれ売り)なのです!

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オーバーヘッドサプライ(やれやれ売り)とは?

 

そもそも、オーバーヘッドサプライ(やれやれ売り)とは何でしょうか?

オーバーヘッドサプライ(やれやれ売り)とは、株式・仮想通貨の価格が下落トレンドの後に価格が再び上昇する時、過去の高値付近で強い抵抗を受けることを指します。

このような強い抵抗が起きる要因は、以前にその価格付近で買った投資家がいることを示しています。

 

皆さん、こんな事を考えたことはありませんか?

「仮想通貨買ったがずっとマイナス。±0になったら売ろう!」

「株価がトントンにまで戻ったらすぐに売却するぞ」

 

上記のように考えている投資家は、自分が以前買った水準まで価格が回復したところで売ろうと待ち構えているので、その売りが出てくると、価格は上昇しにくくなります!

これこそがオーバーヘッドサプライ(やれやれ売り)が発生する要因なのです。

 

人間の本質は変わることはありません。

含み損を抱えたあとにそれをゼロにまで戻せる機会が訪れたなら、多くの人が売るのはごく当然のことです。

これからも先、オーバーヘッドサプライ(やれやれ売り)は発生するでしょう。

優秀なチャート分析者は高値における株式供給が発生するポイントを見極めており、高値での売りが出た直後の株を買うような致命的な過ちを犯すことは決してないでしょう。

もし、そのような売りを掴んでしまい、-10%を越えてきたら損切りをお勧めします。

そこで、損切りを出来るかどうかがまた非常に大きなポイントになってきます。

オーバーヘッドサプライの見極め方

ここまででオーバーヘッドサプライ(やれやれ売り)が何なのか、発生する要因についてご理解頂けたと思います。

ここからは実際にチャートを分析する上で、オーバーヘッドサプライ(やれやれ売り)がどこで発生しそうかを見極める方法について解説していきます。

 

解説するうえで、ALBERT(3906)のチャートを使用します。

 

 

チャートをご覧ください。

 

6/25、9,140円の高値を付け出来高を伴い一気に下落しています。

高値を更新すると思い、ここで買った人も多そうですね。

それから株価は半値近くの5,510円まで下落しています。

すぐに売って損切りしていないかぎり(ほとんどの人はこれが出来ない)含み損を抱えていることになります。

含み損を抱えている人は±0になったらすぐにでも切りたいと考えているでしょう。

そして、8月中旬株価が上昇し、前回付けた9,140円に近づいてきました。

今まで含み損だった人は±0で抜けれるチャンスなので、売却してくるのが一目瞭然です。

半値にもなった株価が元に戻るのならば、含み損を抱えている人は誰でも逃げたいでしょう。

 

ここでオーバーヘッドサプライを見極める3つのチェックポイントをご紹介します。

3つのチェックポイント

  • 高値からどれだけ下落しているか
  • その価格帯でどれくらい取引がされているか
  • 期間はどれくらい経っているか

高値からどれだけ下落しているか

 

オーバーヘッドサプライが発生しそうかな?と感じた時、上記の3つのチェックポイントを確認してください。

まず、オーバーヘッドサプライが発生しそうと考えているポイントからどれほど下落しているかが重要です。

人間の心理的に、目も当てられないくらい下落した銘柄が上昇し、±0になったらトントンで売るでしょう。

反対に、少ししか下落していない銘柄が元に戻っても、売ることはあまり無いと思います。

故に、この高値からどれだけ下落しているかはすごい重要ポイントになるのです。

下落している銘柄ほどオーバーヘッドサプライが発生しやすくなります。

その価格帯でどれくらい取引がされているか

    次のチェックポイントは、その価格帯でどれくらい取引がされているかです。

    オーバーヘッドサプライが発生しそうな高値で過去どれくらい取引がされているのかを確認します。

    確認する理由としては、オーバーヘッドサプライが発生しそうな価格帯であまり取引がされていなかったら、オーバーヘッドサプライがあまり発生しないことを意味するからです。

     

    確認方法としては、価格帯別出来高を使用して確認します。

    価格帯別出来高とは、過去に売買が成立した株数を価格帯ごとに集計したものです。

    SBIアプリでは、株価チャートの左側に横棒の棒グラフで表示されています。

    価格帯別出来高を確認することによって、オーバーヘッドサプライの発生しそうな価格帯でどれくらい取引がされているかを確認できることから、実際に発生しそうなのかを見極めることが可能です。

    期間はどれくらい経っているか

       

      最後にチェックするポイントは、期間はどれくらい経っているかです。

      オーバーヘッドサプライも二年以上経過すると抵抗力(売り)は衰えます。

      あまりにも時間が経ちすぎている銘柄は保有する側もどこかの時点で損切りしているケースが多く、オーバーヘッドサプライがあまり発生しない傾向にあります。

      なので、二年以上経過しているオーバーヘッドサプライが発生しそうな価格帯に関してはそこまで気にしなくて大丈夫ですよ!

        オーバーヘッドサプライが発生する価格帯を越えるとどうなる?

        ここまで学ぶとオーバーヘッドサプライを乗り越えたらどうなるの?って気になる方もいらっしゃるでしょう。

         

        先程、上記でチャートを記載したALBERT(3906)でどうなるのかを見ていきましょう。

        過去の高値9,140円では、オーバーヘッドサプライ(やれやれ売り)が発生すると予測できましたね。

        実際、何回か挑戦するもののやれやれ売りが多く、すぐにはその水準を抜けていきません。

        しかし、8月31日オーバーヘッドサプライ(やれやれ売り)のあった水準を切り抜けることに成功しました。

        一度切り抜けると含み損を抱えている人もいなくなり、皆含み益になります。

        こうなると、売りもあまり出てこず、株価は上昇しやすい体制になります。

         

        つまり、オーバーヘッドサプライ(やれやれ売り)を切り抜けると株価は上昇しやすくなります!

         

        オーバーヘッドサプライを切り抜けた銘柄は高値で推移していても安全だと言えるでしょう。

        大きな供給(売り)を吸収して高値の抵抗線を越えるに足りる需要があることを示しているからです。

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