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株初心者でもできる!機関投資家の動きを掴むための出来高分析

機関投資家の動きを掴むための出来高分析

くまねこ
  • 出来高ってどうやって見るの?
  • 出来高って重要なの?
  • 出来高の使い方教えて(´;ω;`)

という疑問・悩みを解決できる記事になっております。

 

みなさん、チャートを分析する時、出来高をちゃんと見ていますよね?

出来高を利用すれば、機関投資家、インサイダーたちの動きを掴むことができ、株式市場での勝率も上昇します。

記事の前半では『出来高の基礎知識』を解説しつつ、記事の後半では『機関投資家の動きを掴めための出来高分析』について具体的に解説します。

当記事を読み終えると、『出来高の重要性』について理解できるだけでなく、『機関投資家の動きを掴む方法』が身に付いた状態になるでしょう!

出来高とは?

出来高とは、株の売買が成立した株数のことを指します。

たとえば、A銘柄を買いたい人、売りたい人で1,000株の売買(取引)がされると、出来高は“1,000株”となります。

出来高は人気のバロメータと言われており、出来高が多ければ多いほど、取引は活発であり、人気があると言えます。

金融市場は操作されている?

 

みなさん、気付いていますか?

金融市場は大口投資家(機関投資家等)、インサイダーに操作されています。

 

私たちがトレードしたり、投資している市場は何らかの形で操作されています。

金融市場において、圧倒的な資金力を持っている者が市場を動かしています。

ごく当たり前のことですね。

資金力をより持っている者は市場においてより需要・供給を生み出すことができるため、価格を動かすことができるのです。

私たちはチャートにトレンドライン、上値抵抗線・下値支持線等を引いたりしていますが、機関投資家の資金力さえあればいとも簡単に引いたラインを一瞬で崩せるのです。

 

くまねこ
じゃあ、どうすればいいの?
資金力の無い個人では勝てないってこと?

Hpp
それは違う。
資金力のある者の動きを把握すれば、容易に勝てるよ。

 

資金力のある機関投資家、インサイダーには隠せないものが“1つだけ”あります。

 

それが出来高なのです!

 

出来高は値動きの背後にある真実を明らかにし、価格を裏付けます。

資金力のある機関投資家、インサイダーは規模が大きいゆえに、動きが出来高に現れてしまいます。

その出来高に表れる動きを掴み、資金力のある機関投資家、インサイダーの動きを把握し、追随することが個人投資家の勝てる唯一の道です。

機関投資家の動きを掴めための出来高分析

出来高分析

 

ここから機関投資家の動きを掴むための出来高分析について、ご説明していきたいと思います。

機関投資家の動きを掴むために、出来高+ローソク足(値動き)を使用していきます。

本格的な説明に入る前に、リチャード・ワイコフによる3つの基本法則をまず頭に入れてください。

この3つの基本原則を頭で理解できていなければ、機関投資家の動きを掴むことができません。

ワイコフによる3つの基本原則

1.需要と供給の法則

株価は需要と供給という経済の基本的な原理によって動きます。

需要が供給を上回るとき、株価は上昇します。

一方、供給が上回るとき、株価は下落し、やがて過剰な供給は吸収されます。

冬のセールスを考えると、分かり易く理解できます。

冬のセールス時の価格推移

冬のセールス時は、商品の価格が下落しますね。
それは大量に商品を供給するからです。
そして、過剰な供給は買い手によって吸収されます。

 

2.原因と結果の法則

結果を出すためには原因がなければならず、さらに、結果は原因に正比例しなければならないです。

結果は原因に正比例する具体例

大きな波(原因)が当たれば、船は大きく揺れる。(結果)

小さい波(原因)が当たれば、船はほとんど動かない。(結果)

この事は、株式市場でも同じことが言えます。

出来高が少なければ(原因)、値動きも小さい。(結果)

 

3.努力と結果の法則

物体に力が加わると、物体は同じ大きさの力で押し返しますね。

この事に関しても株式市場でも同じことが言えます。

チャート上の値動きは出来高の動きを反映するということです。

つまり、出来高と価格は常に一致し、努力(出来高)の結果として結果(値動き)が生じます。

出来高は市場の流れ・市場状況教えてくれる

出来高は、市場に資金流入がなくなったとき、明確に教えてくれます。

また、買い手、売り手が現在どのような状況なのか、押し・戻り・反転を明確に教えてくれるのも出来高です。

基本的にローソク足の大きさ(価格、値動き)と出来高(量)は一致します。

 

□:ローソク足

下の線:出来高

上の図の一番右をご覧ください!

この足は実体が大きく、出来高も多いですね。

つまり、ローソク足の大きさ(価格、値動き)は出来高(量)に裏付けされています。

 

このローソク足の場合、市場は上昇トレンドであり、取引時間の間に大きく上昇し、引けていますね!

価格を上昇させるためには努力が必要であり、出来高に反映されています。

これはワイコフによる3つ目の努力と結果の法則です。

したがって、取引時間の間に大きな値動きがあった場合、上記の例のように出来高は必然的に多くなり、価格は出来高によって裏付けされたことになります。

 

この価格が出来高によって裏付けされた値動きからは2つのことが想定できます。

想定できる2つの事

  • 値動きは本物、機関投資家によって操作されていない
  • 市場はしばらく上昇トレンド

しかし、市場の値動きが出来高に一致しなければ、市場状況がおかしいと警鐘が鳴ります。

出来高に裏付けされていない実際の例を見てみましょう!

具体例として、App bank(6177)を挙げてみます。

 

f:id:hpp05investor:20180506111449j:plain

 

2018年4月27日、Appbankは売り手が多く(供給量が多い)、価格は下がり、少し大きな陰線になっています。

この日の出来高に注目してください!

直近の出来高と比べてみると非常に出来高が少ない。

陰線の日=売り手が多く、価格は下がったにもかかわらず、出来高が少ないということは売り手も少なかったと言えます。

ローソク足と出来高を組み合わせてテクニカル分析をされている方は、『少し大きな陰線を引き、下げると思わせているが、実は売りが少ない状況だから反転する可能性が高いな。』と判断できるのです。

そして、次の日からはまた上がり始めていますね!

 

今回のケースを図で表すと以下のようになります。

 

 

ローソク足の大きさ(価格、値動き)は出来高に裏付けされるとご説明しました。

一番左の陰線の足は大きさも小さく、出来高も少なく、価格は出来高に裏付けされています。

真ん中のローソク足も問題ありません!

一番右のローソク足が今回のケースです。

 

ローソク足の大きさ(価格、値動き)は大きいが、出来高が少なく、価格は出来高に裏付けされていません。

ワイコフの3つ目の基本原則によると、結果は努力の量と一致しなければなりません。

つまり、値動き(結果)は努力の量(出来高)と一致しないといけないのです。

この例では出来高が少ないため、何かおかしいと警鐘が鳴り始めます。

問題は、出来高が多くないとおかしいのに、なぜ出来高が少ないのかということです。

これは、値動きに揺さぶられ、個人投資家が売却したものを拾おうとする機関投資家の罠の可能性があります。

また、値動きは大きく下げたものの、実際には売りが少なく、売りが弱まっている状況とも判断できます。

 

出来高を用いた分析ができるようになれば、何かがおかしい事態は一目瞭然です。

ローソク足だけでは何も分からないと普段から私が言っていることに関してもご理解いただけたでしょうか?☺

出来高から機関投資家の動きを掴む

機関投資家、インサイダーは圧倒的な資金力を持っており市場を動かす力を持っています。

しかし、そんな圧倒的な資金力を持つ機関投資家、インサイダーにも弱点が唯一あります。

それは、規模の大きさです。

規模が大きい故に、動きが出来高に表れてしまい、動きを隠すことができません。

 

出来高は市場を動かすガソリンのようなものです。

出来高は、機関投資家たちの市場への出入りも教えてくれます。

機関投資家が現在、買い集めている状況なのか、売り抜けているのか状況なのか明確に教えてくれます。

※上記と同じく、ローソク足と出来高の2つで判断していきます。

 

機関投資家が買い集めているアキュミュレーション

f:id:hpp05investor:20180506160156p:plain

 

機関投資家は底で買うために、私たち一般大衆には売らせる作戦を取ってきます。

市場の価格を引き下げ、パニック売りを誘い、恐怖を感じてパニックに耐え切れなくなった投資家が売却した時を逃さずに狙います。

また、価格の狭いボックスレンジ内で価格を上下に動かし、最後の売り手を振るい落し、自分の倉庫(購入想定分)を満杯にしています。

実際に機関投資家が拾ってるのは下記の赤く囲ってある部分です。

機関投資家が買い集めているサインとしては、長い下ひげ+極端に多い出来高です。

売り手のパニック売りを誘うから、値は下げるものの、大口投資家がパニック売りを拾うため、ローソク足は長い下ひげの形になります。

 

大口が売り抜けているディストリビューション

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買い集めているアキュミュレーションとは真逆の売り抜けのパターンです。

機関投資家が売却したい時、誰かに買ってもらわないといけないので、私たち一般大衆に買わせます。

市場がまだ上昇すると思わせ、儲ける大きな機会を失うのではないかと一般大衆に恐怖を与え、買わせる作戦を取ってきます。

狭いボックス内で価格を少し下げ、そして再び上昇させて、さらなる需要を引き込みます。

 

大口投資家が売り抜けているのは赤く囲ってある部分です。

売り抜けているサインとしては、長い上ひげ+極端に多い出来高です。

買い集めのサインとは、真逆のサインになります。

注意点

買い集めの場合、売り抜けの場合ともにローソク足が陽線であるか陰線であるかは重要な問題ではありません。

基本的にはどちらでも良いのです。

重要なポイントは、ひげの長さ、極端に多い出来高、そしてこの値動きが続くことです。

 

機関投資家の買い集め・売り抜け2つの動きをご説明させていただきました。

上記のサインを発見した時、考えないといけないのは機関投資家は私たちに何を望んでいるかということです。

つまり、機関投資家が買い集めている時には、私たち一般大衆には売らせたいし、売り抜けている時には、買わせたいのです。

しかし、私たち個人投資家は機関投資家の思うように動いてしまうと、もちろん負けてしまいます。

そこで、私たちが本当にしないといけない事は彼らに追随することです。

つまり、彼らが買い集めている時は私たちも買い集め、売り抜けている時は一緒に売り抜けることが株式市場で生き残る上で重要なポイントになってきます。

機関投資家の動きを掴むためには、ローソク足と出来高の2つが必要なのです!

出来高からインサイダーの動きも把握できる

みなさん、何もIRは発表されていないのに、銘柄が急に高騰し、出来高も平均より極端に増えている体験をしたことはありませんか?

これは、インサイダーの動きである可能性が非常に高いです。

 

このような場合、当日の引け後または数日後にIRが発表され、さらに急騰するケースが多いです。

私も何回も遭遇したことがあります・・・。

 

インサイダーの動きも規模が大きいと出来高に表れます。

何もIRなど発表されていないのに、銘柄が大きな値動き+極端に多い出来高を伴った場合は何か怪しいと思い、注意深く観察してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

出来高は機関投資家、インサイダーの動きを把握するためには欠かせないツールです。

株式市場で生き残るためには、機関投資家などの大口投資家に追随することが求められています。

ぜひ、ローソク足と出来高を組み合わせ分析できるようになってください!

見えてくる世界が変わってくると思います☺

4 COMMENTS

弥栄

2019年になって初めてこのサイトを知りました。あまりに大切なことばかり書かれていて思わずPCの画面にマーカーしたくなるほどでした!どのお話も勉強になることばかりです。ツイッターもフォローさせていただいております。これからも勉強させていただきます!!!(^^)ゞ

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Hpp

弥栄様、コメントいただきありがとうございます。
そのようなお言葉いただけると、記事を書いている甲斐があります(^^)
ありがとうございます。

これからも様々な記事を公開していきますので、ぜひご覧ください!

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fu-

初めてまして 朝の5時から拝見させていただいてます 時間がある限り見てます
初心者でも分かりやすく説明してくださって有り難いです
お願いなんですが 出来高についての事をもっと 具体例とどのように探せばよいか教えて下さい 頼りにしてまーす 

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Hpp

fu-様、コメントありがとうございます。
朝の5時から記事を読んでいただいているのですか!感謝感激です☺

かしこまりました。
もっと詳しく、具体例を用いながら追記してみますね。
どこかの休みの日に追記します。

どのように探せばよいかという点はどういうことでしょうか?

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