今回は前回に引き続き、テクニカル分析の記事です。

まだ前回関連記事をご覧になってない方は下のリンクからぜひ読んでみてください。

良ければ、前回の記事を読んで頂いてからこの記事を読んで頂いた方が良いかも。

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ボラティリティとは

前回は、「新高値という考え」について書かさせて頂きました。

新高値で買うとどんな良いことがあるのか。新高値を迎えるとはどういう状況か。等々色々ありましたね。

今回は、その「新高値」を迎える上で強力なチャートパターンをご紹介します。

それが、「ボラティリティの低下パターン

ボラティリティとは何?って思われ方もいるでしょう。以下の通りです。

ボラティリティー(Volatility)とは、一般的に価格変動の度合いを示す言葉で、「ボラティリティーが大きい」という場合は、その商品の価格変動が大きいことを意味し、「ボラティリティーが小さい」という場合は、その商品の価格変動が小さいことを意味します。現代ポートフォリオ理論などでは、このボラティリティーを標準偏差で数値化し、それをその商品のリスクの度合いとして捉えるのが一般的です。つまり、ボラティリティーが大きい商品はリスクが高く、ボラティリティーが小さい商品はリスクが低いと判断されるのが通常です。

SMBC日興証券 初めてでもわかりやすい用語集より引用

株式市場におけるボラティリティをすごく簡単に説明すると、、、

高値から安値までの変動幅 です。

これらを踏まえて、ボラティリティの低下について考えてみよう。

実際の銘柄が絡んでいる方が理解が進むと思われるので、ご紹介させて頂きます。

 

ボラティリティの低下パターン(実際例)

f:id:hpp05investor:20180311082418j:plain

以前、Twitterの方でもこのパターンを紹介させて頂いたことがあり、その時の画像を使わさせて頂きます。笑  銘柄は(3928)マイネット。

ボラティリティについては上記で理解して頂けたと思います。

次は、ボラティリティの低下とは何か。について考えていきましょう。

ボラティリティとは、高値から安値までの変動幅でしたね。

では、ボラティリティの低下とは何でしょうか。

そう!高値から安値までの変動幅が縮まってゆくことです。

上の画像のマイネットで、このボラティリティの低下が一目瞭然ですよね。

10月中旬に2319円を付け、一度株価は下がり1600円くらいに。

また株価は上がり11月中旬にまた2319円を付けるものの前回高値で購入した含み損を抱えた投資家は損益ゼロに戻り、手仕舞い売りをする。故に新高値を更新できずに、株価は下がりました。しかし、今回は1800円くらいまでしか下げなかった。

そして、12月中旬に2319円にチャレンジ。また越えれずに株価は調整。

今回は更に値は落ちずに2000円くらいまでしか下落しなかった。

そして、再度1月初めにチャレンジしたとき新高値を更新。短期で約2倍上昇。

気付きましたか?毎回、高値は同じくらいまでに上昇しているが、下落する時の値はどんどん落ちなくなっていたことを。これがボラティリティの低下パターン。

ボラティリティの低下パターンの裏側とは

なぜ上記のような値がどんどん下がらなくなっていったのでしょうか。

それは、毎回のボラティリティの低下(下げ幅の縮小)=供給が枯れてきているということ。簡単に言い直すと、売りが少なくなってきているということ。

弱いトレーダーの供給が枯れて、取り除かれる。その一方で機関投資家、強い投資家等がこの売りを吸収している。だから、値が下がらなくなりつつある。

そして、わずかな需要で売り板を圧倒し、株価は上昇する。

という裏側があったのです。

注意点

このパターンは新高値を迎えるパターンの中でも数多くみかけます。

チャートを何回も見て、見抜けたら非常に心強いパターンになります。

しかし、そのチャートを確認する上で注意して頂きたい点が1点ございます。

それは、下落面での「出来高」の確認です。

売りが枯れてきているかの確認をボラティリティの低下だけで確認するのではなく、下落面での出来高も減ってきていることもプラスで確認してください。

出来高が大幅に減少して、値動きも目立って小さくなれば、明らかに売りが枯れたということです。 これが増えていたら、売りが増えているということになりますので、パターンとしてはダメです!!!!

非常に有能なパターンですので、ぜひチャートでこのような局面が無いか一度見てください!!かなりの武器になると思われます。

 

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