今回は、株式の需給面について書いていきたいと思います。

前回の関連記事は下にリンクを貼っておきますので、ご覧になってない方はぜひご覧ください。

この世に存在する商品(野菜、物、株式等)はその商品を入手できる量と、その商品を欲しがる人の数によって価格は決まる。

野菜だとすごく身近に感じると思います。

今年は、白菜・キャベツ等が天候不良であまり採れなくて、=入手できる量が少ない。値段が高騰していましたね。

この需給関係は株式市場においても同じことです。

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株式の供給量

株式においても、需給関係があると述べました。

例えば、発行済み株式数の数が1億株ある銘柄は、1億株という市場に流通する多さのためなかなか株価は動きません。

株価を動かすためには、かなり多くの買い=出来高を伴った買いが必要です。

それに対して、発行済み株式数の数が1000万株、比較すると供給量の少ない銘柄は少ない需要で株価が上昇します。

他の条件がまったく同じであると仮定したら、1000万株の銘柄の方が良い成績を期待できると考えられます。

しかし、注意しておいて欲しい点が1点。

供給量が少ないと少ない需要で値が動くと述べました。

これは下落面においても同じことが言えます。

上昇面で加速的に上昇する一方、値下がりもそれだけ加速的。故に、銘柄選びは非常に大切。

さらに注目すべき点は、上場株式ではなく、浮動株式

上の画像はSBI証券の株のアプリです。

おそらく、どの証券会社のアプリでも上場株式数、浮動株式数は記載されているはずです。

 

浮動株式とは

浮動株式とは、上場株式数から経営陣等が保有している安定保有株式数を差し引いた、実際に市場に流通している数です。

SBI証券のアプリ画像より、ALBERTの浮動株式は1,292千株。千株単位は一般の人には分かりずらいので計算すると、、、

1,292×1000=1,292,000株が実際、市場に流通している株数です。

経営陣が保有している割合が多いと、株価の変動が経営陣の利害につながるため、企業としての株価上昇に対する努力が期待できる。

株式分割、自社株買い

株式分割

株式分割は流通性が向上するため企業がIRで株式分割を発表すると株価は上がる傾向にありますね!

しかし、ここに気を付けておいて欲しいポイントがあります。それは、過度の株式分割には注意ということです。

過度の株式分割は、一気に浮動株数=供給量が増えます。

今まで述べてきたことから考えると、過度の株式分割=株価が上昇しずらくなるということです。

自社株買い

自社株買いをするということは、流通する株式数を減らすということ。つまり、少しの需要で値が動きやすくなる。

また、自社株買いをしている企業は今後の自社に自信があるからこそ行っている行為であり、今後の売上・収益の増加を見込んでいる。今後の自社の成長を見込んでいなれば自社株という行為には出ないだろう。

まとめ

前回、前々回の関連記事で述べた「業績面」「カタリスト」が揃っている企業で同じ条件の企業が出てきたら、浮動株の少ない企業に投資する方が利益を見込める。

投資する企業を探すうえで、上場株式数、浮動株数、安定保有株式数、自社株を行っているか、過度の株式分割は行っていないか等加えて確認してみましょう。

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