Hpp
???
- 株って取引時間決まっているの?
- PTSなら夜間でも取引できるってほんと?
- 取引の注文っていつでも出せるのかな…
株式を取引できる時間は決まっております。
そのため、株初心者の方は株式を取引できる時間について把握する必要があります!
なぜならば、取引できる時間を把握していないと実際に株式を購入することができないからです。
そこで、当記事の前半では『株を取引できる時間』について解説しつつ、記事の後半では『夜間でも取引可能な私設取引システム(PTS)』『取引の注文を発注できる時間』について具体的に解説しました!
当記事を読み終えたら、株を取引できる時間について把握できるだけでなく、夜間でも取引可能な私設取引システム(PTS)の具体的な活用方法を把握でき、投資を有利に展開できるようになるでしょう!
Contents
株を取引できる時間はいつ?
株式を取引できる時間帯は、各証券取引所によって決まっています!
ほとんどの方が利用している東京証券取引所(東証)の取引できる時間帯は、毎週月曜日から金曜日までの午前9時~午前11時30分、午後12時30分~午後3時です。
午前の取引できる時間帯を『前場』、午後の取引できる時間帯を『後場』、取引できる時間帯のことを『立会時間』と呼びますので、頭に入れておきましょう☺
また、日本国内には東証以外にも3つの証券取引所があり、それらの取引できる時間帯は東証と異なっているため注意が必要です!
証券取引所 | 前場 | 後場 |
東京証券取引所 | 9:00~11:30 | 12:30~15:00 |
名古屋証券取引所 | 9:00~11:30 | 12:30~15:30 |
札幌証券取引所 | 9:00~11:30 | 12:30~15:30 |
福岡証券取引所 | 9:00~11:30 | 12:30~15:30 |
日本の証券取引所では、午前11時30分から午後12時30分までの1時間は休憩時間であり、その時間帯は取引をすることができません。
サラリーマンの方は仕事のお昼休みと証券取引所の休憩時間が重なってしまうため、取引できなくて残念ですよね。
くまねこ
ねえねえ!
証券取引所は土日はやっていないの?
土・日・祝日は証券取引所はお休み!
カレンダーの暦通りだよ!
Hpp
日本の証券取引所が開いている日はカレンダーの暦通りであり、土日祝日はお休みです!
年始1月4日から年末12月30日まで土日祝日に重ならない限り取引することは可能です☺
ちなみに、年明けて初めて取引できる日を『大発会』、年末最後の取引できる日を『大納会』と呼びます。
私設取引システム(PTS)なら夜間でも取引可能
実は、私設取引システム(PTS)なら市場が閉まった午後3時以降でも取引することは可能です。
私設取引システム(以下、PTS)とは、証券取引所を通さずに証券会社が独自に持っているシステム内で株式を売買できるものです。
PTSは夜間でも取引できることから、日中取引できないサラリーマンには打って付けのシステムになっております☺
SBI証券では、取引できる時間帯がデイタイムセッションとナイトタイムセッションに分かれています。
証券取引所が開く前の午前8時30分から取引可能、夜は午後11時59分まで取引することが可能!
日中は証券取引所とPTSの双方の価格を比較して有利に取引できることから非常に魅力的です☺
くまねこ
へー!夜間でも取引できるならPTSっていいね!
もっと詳しくPTSの特徴教えてよ。
そうだね。
なら、PTSの活用方法でも解説するよ!
Hpp
PTSは夜間も取引できることから次の3つの活用方法があります。
- 時間外の取引が可能
- 証券取引所の価格と比較して購入可能
- 決算発表後でも売買可能
時間外の取引が可能
前述したとおり、PTSでは市場が開いている以外の時間帯でも取引することが可能です。
取引できる時間を長く取れることから、仕事中に慌てて取引をしなくても帰宅後にゆっくり取引をすることが可能です☺
サラリーマンからしたら、日中に購入できなった銘柄を帰宅後に購入できるので、非常に有効活用できます!
証券取引所の価格と比較して購入可能
PTSを活用すれば、証券取引所とPTSの双方の価格を比較して価格の安い方で購入することが可能です☺
また、売却する場合でもPTSで売却した方が高く売れるケースもありますので、有利に投資を進めれます!
SOR注文とは、証券取引所とPTSを比較して最も有利な気配価格を提示している取引所へ自動的にオーダーを出す注文方法
決算発表後でも売買可能
国内の企業は市場が閉まった午後3時以降に決算発表、IR発表を行うケースが多いです。
そのため、良い内容の発表であった場合、基本的に翌日は高騰し、購入できない場合もあります。
しかし、PTSを活用すれば夜間でも取引できることから、決算発表の内容・IR発表の内容を確認してすぐに注文を出すことができ、翌日の市場が開く午前9時まで待つ必要がありません☺
また、保有している株式に株価の値下がりそうな悪いニュースが発表された時にはいち早く売り抜けることも可能です!
取引の注文はいつでも発注できる
株式の取引を行うには市場が開いている時間しか取引できませんが、取引の注文は24時間いつでも発注することは可能です。
市場が開いている時間帯に取引の注文を発注した場合はリアルタイムで処理されますが、市場が閉めた後の取引時間外に発注した場合は翌営業日の注文として処理されますので、頭に入れておきましょう☺
サラリーマンの方は日中にあまり注文を出せないと思いますので、あらかじめ取引の注文を発注しておくのも賢い選択です!
まとめ:株式取引のできる時間帯
上記で紹介した『株式を取引できる時間』を把握することは、株式投資を行う上では必須です。
また、時間外取引のできる私設取引システム(PTS)を有効活用すると、他の投資家より有利に投資を行うことができるようになります☺
最後にもう一度内容を確認しましょう!
- 株を取引できる時間とは?
→毎週月曜日から金曜日までの午前9時~午前11時30分、午後12時30分~午後3時 - 私設取引システム(PTS)なら夜間でも取引可能
→市場が閉まった午後3時以降でも取引することは可能 - 取引の注文はいつでも発注できる
→取引の注文は24時間いつでも発注することは可能
私設取引システム(PTS)を有効活用すれば、決算発表・IR発表直後の時間外でも株式を購入することができ、また悪いニュースが発表された時にはいち早く売り抜けることも可能です。
そのため、本業が忙しいサラリーマンの方はPTSを有効活用することで投資を有利に展開しましょう!