Hpp
???
- 上昇しやすいチャートパターンってあるの?
- 本当に使えるチャートパターンを教えて欲しい!
実は、株価が上昇しやすいパターンを把握することは重要です。
なぜならば、上場する確率が高いチャートパターンを持っているのといないのでは投資成績に大きな影響が出てくるからです。
そこで、当記事では株価が上昇しやすい『ボラティリティの低下パターン』について解説させていただきました。
当記事の前半では『ボラティリティとは何か』『株価が上昇しやすいボラティリティの低下パターン』を解説しつつ、記事の後半では『ボラティリティの低下パターンの裏側・注意点』について具体的に解説しました☺
当記事を読み終えると、『ボラティリティの低下パターン』を理解できるだけなく、実際に株価が上昇しやすい銘柄を見つけることができるでしょう!
Contents
そもそも、ボラティリティとは?
これから上昇する確率が非常に高いチャートパターン:ボラティリティの低下パターンを解説します。
しかし、ボラティリティの低下パターンを学ぶ前に『ボラティリティ』について理解する必要がります。
ボラティリティとは、価格変動の度合いを表す言葉です。
ボラティリティが大きい場合は価格変動が大きいことを表し、小さい場合は価格変動が小さいことを表します。
ボラティリティは高値から安値までの価格変動幅と捉えていただければ、より分かりやすいです☺
金融商品は価格変動が大きい商品ほどリスクが高いと言えます。
つまり、ボラティリティにおいても同じことが言え、ボラティリティが大きいものほどリスクは高く、小さいものほどリスクは小さくなります。
ボラティリティの低下パターン
ここから上昇する確率が非常に高い『ボラティリティの低下パターン』について解説していきます。
上記の画像をご覧ください!
上記の画像は(3928)マイネットの日足チャートです。
ボラティリティの低下パターンを学ぶ上では非常に参考になります☺
ボラティリティの低下パターンとは、価格変動幅が縮まってゆき、需給が反転するポイントを見極めるパターンです。
くまねこ
あまりよく分からない…
わかったよ!もっと詳しく見ていこうか!
Hpp
そもそも、ボラティリティとは価格変動の度合いのことでしたね。
では、ここで問題です!
ボラティリティの低下とは何を表すでしょうか?
ボラティリティの低下とは、高値から安値までの変動幅が縮まってゆくこと表します。
ボラティリティの低下に関しては上記に載せたマイネットの日足チャートを見れば、一目瞭然です。
10月中旬に2319円を付け、一度株価は下がり1600円くらいになりました。
その後、株価は再び上昇し、11月中旬に株価は再び2319円を付けました。
前回高値を付けたことで以前にこの価格帯で購入した含み損を抱えた投資家は損益ゼロに戻り、手仕舞い売りをする。
なので、新高値を更新できずに、株価は再び下がりました。
しかし、今回は1800円くらいまでしか下げなかった。
なぜならば、売りが消化されつつあるからです。
そして、12月中旬に2319円にチャレンジしましたが、また越えれずに株価は調整しました。
売りがさらに消化されつつあったことから、前回より値は落ちずに2000円くらいまでしか下落しませんでした。
最終的に1月初めに新高値へチャレンジしたとき見事更新することができ、短期で約2倍上昇しました☺
以上がボラティリティの低下パターンです。
どんどん売りが消化されていくことでボラティリティ(価格変動)が低下していき、最終的には需要が上回り上昇するというパターンです。
ボラティリティの低下パターンの裏側
ボラティリティの低下パターンをしっかりと理解するにはボラティリティの低下が発生する裏側も把握する必要があります。
ボラティリティの低下は価格変動が小さくなっていくことを表しましたね。
このことは売りが少なくなっていると言い直すことができます☺
弱いトレーダーの供給が枯れて、取り除かれる。
その一方で、機関投資家、強い投資家等がこの売りを吸収している。
だから、値が徐々に下がらなくなり、最終的にはわずかな需要(買い)で売りを圧倒し、株価は上昇していきます。
ボラティリティの低下の裏側には上記のような動きがあったのです。
ボラティリティの低下パターンの注意点
ボラティリティの低下パターンを完璧に使いこなせるようになるには2つの注意点を把握する必要があります。
なぜならば、以下の2つの注意点を頭に入れておかないと上昇する確率が低いボラティリティの低下パターンを掴んでしまう可能性があるからです。
- 下落面で出来高が減っているか確認
- ブレイクする時の出来高急増を確認
下落面での出来高
注意して頂きたい1点目は下落面で出来高が減っているか確認です。
売りが枯れてきているかの確認をボラティリティの低下だけで確認するのではなく、下落面での出来高が徐々に減ってきていることも合わせて必ず確認してください。
下落面で出来高が大幅に減少して、ボラティリティも低下してこれば、明らかに売りが枯れてきているサインです。
出来高がまだ多い状況でしたら、まだ売りが多いことを表し、パターンとしてはまだ不十分です!
ブレイクする時の出来高
もう1点確認して頂き点は、ブレイクする時の出来高の確認です!
ボラティリティが低下していくと、どこかのタイミングで新高値にブレイクします。
新高値へブレイクする瞬間の出来高が急増していることは確認してください!
大きくブレイクアウトし、新高値を迎える時は1日当たりの平均出来高が50%以上に増えることも珍しくありません。
出来高が平均以上に増加する理由は、何らかの資金力ももった者の介入が入ったからです。
一方、出来高の伴わないブレイクアウトはすぐに下落する偽のパターンである可能性がかなり高いので、注意してください!
まとめ:ボラティリティの低下パターン
上記で紹介した『ボラティリティの低下パターン』を使いこなせるようになると、株価が上昇しやすい銘柄を掴めるようになり、あなたの投資成績にも大きな影響を与えることでしょう☺
最後にもう一度内容を確認しましょう!
- そもそも、ボラティリティとは?
→価格変動の度合いを表す言葉 - ボラティリティの低下パターン
→価格変動幅が縮まってゆき、需給が反転するポイントを見極めるパターン - ボラティリティの低下パターンの裏側
→弱いトレーダーの売り(供給)が枯れて、取り除かれる。その一方で、機関投資家、強い投資家等がこの売りを吸収している。 - ボラティリティの低下パターンの注意点
→下落面で出来高が減っているか確認
→ブレイクする時の出来高急増を確認
当記事を読んですぐに『ボラティリティの低下パターン』を使いこなすのは難しいかもしれません。
しかし、何度も当記事を読むことで自分の投資スキルとして身に付け、あなたの投資成績を大きく変えてください☺
上記の内容を理解した後は、『大化け株の見つけ方』を知っておく必要があります。
株価が上昇しやすいパターンを理解しても、大化け株となる銘柄を見つけれなければ意味がありません。
???
え、詳しく教えて欲しいんだけど!!
という方は『成長株投資とは?大化けする成長株の見つけ方、判断方法を詳しく解説』にも目を通してください!
とても参考になりました。
Makoto様、コメントありがとうございます。
他にも記事はたくさんございますので、ぜひご覧ください☺